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四季報で見る成長企業の見つけ方

四季報

株式の売買のためばかりでなく、
就職先を探す上でも便利に使用されているのが四季報です。

四季報にはその企業を判断するためのさまざまな情報の宝庫です。
就職先や転職先を選ぼうと思う時には、
世間的な評判を集めてみるとともに四季報に書かれている数字から判断をしてみるようにしましょう。

四季報といえばやはり一番気になるのは株価の動向です。
創業から株価が順調に推移している企業は安定的な業績をしていると
とりあえずは判断することができますが、その時だけの数字をうのみにしてしまうのは危険です。

できれば何期か前からの様子をみながら継続的な企業動向をさぐってみましょう。

大企業にありがちな

大企業にありがちなのが、
不景気によって一時的に下がった売上高をカバーするために大規模な
リストラや経費削減策を行ったような場合です。

株価は半期や一年ごとに発表される貸借対照表や損益計算書をみた投資家によって変動します。

例外的に仕出株として意図的な操作を受ける企業もありますが、
そうした企業はそもそも業績が不安定で株主の人数が少ないといった独特の特徴がありますので、
まずはそうした企業は危険と思っておいた方がよいかもしれません。

財務諸表として公表される貸借対照表および損益計算書を何期か継続してみてみると、
その企業のだいたいの動きをつかむことができます。

売上の変動があったわりに株価にそれほど極端な動きがなかった場合などには、
内部運営として効果的と世間的に思われる方法がとられている可能性があります。

その代表的なものが希望退職やリストラによる人員削減で、
大規模に人斬りを行うことにより見かけの利益を維持するという方法をとる企業がたくさんあります。

また、売上を確保するためにそれまで行なっていた業務をまるごと安く行う外注に出してしまったり、
それまでの取引先をバッサリと切り替えたり、大幅な値引きをせまるといった方法もとる企業があります。

もちろんそれら業務改善策が効果的に動くに越したことはないのですが、
そのような一時的なしのぎ方をする企業というのは、
第二波、三波として業績の波が来た時、
体力がなくなって突然倒産などを起こしてしまうことがあるのです。

売上の落ち込みに対して、どのような施策をとったかというのは、
四季報のコメント欄をよく読むとわかります。

コメント欄に書かれている情報はかなり読み込みをすることで多くの情報をつかむことができます。
慣れないうちは大変ですができるだけたくさんのページを読み、見方を覚えていきましょう。