アーカイブ

  1. >
  2. >
  3. 新しい組織形態とは

新しい組織形態とは

企業の形

これからの企業の形ということを考えたとき、
時代の変化に対応できる組織形態であるかどうかということがかなり重要になってきます。

いわゆる成長企業と呼ばれている企業をみてみると、
従来までの方法とはまったく違った独特の組織形態を持っていたり、
命令伝達の方法に工夫がされていることに気が付きます。

日本において最も企業全体が成長したのは戦後まもなくの時期でしたが、
その当時はとにかく上位下達で無心になって働くことこそが
美徳として仕事や組織が編成されてきましたが、
現在の社会情勢をみるときそのような組織のままでは時代の変化に対応していくことができません。

具体的な例

新しい組織や企業形態というと、やはり世界で最も先端を走っているのは米国のシリコンバレーの企業です。

GoogleやEvernoteといったIT系の企業においては、
非常に自由な社風をしていることで有名ですが、
それは仕事をするということを「Quality of Life」
つまり「人生の価値」を高める活動として位置づけていることから出発しています。

特定の時間内の拘束という概念から、
その仕事をするための時間というふうに考え方も変えており、
個々人が自分の裁量で判断できる仕事の範囲を増やすとともに、
CEOなどトップの考えを常に共有できるようなしくみが整えられています。

最もそれらの企業で特徴的なのが、
アイディアを出すための空間づくりにかなり力を入れているということです。

日本においては企業戦略としてのアイディアを作る場所というとどうしても会議室というイメージ
が強く、社内で働く人間同士がお互いの利害関係を意識しながら意見を出していくようなこともよくあります。

上司のアイディアをたてたり、
もっとよいアイディアがあっても周囲から浮かないために表に出さないようにする
ということもよくあり、それが自由闊達なアイディア交換を妨げているという側面があります。

その点で、成長企業では会議室という場所を閉鎖的な空間にせず、
社内に設けたカフェテリアを使って話し合いをしたりアイディアを出しあったりします。

また最近のトレンドとしては、
それまではどちらかといえばオフィスは個室やブースを用意して閉鎖的に行なっていた場所を、
数人のチームで一緒に過ごす空間にするようにしてきているということがあります。

少人数でのディスカッションをしながらの仕事をすることにより、
より刺激を受けながら業務にとりくんでいけるというわけです。