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成長企業vs自分の希望職種

成長企業の内部

転職を考えるのであれば、
やはり成長企業がどんなところであるかを知りたいですよね。

ですが、例えば現職をしていてどうしてもやりたいと思う仕事が見つかったとして、
転職をするべく細かく業界内の状況を調べてみたら、
そこは今後あまり成長が見込めない分野だったとしたらどうするでしょうか?

理想を言えば、
自分のやりたい仕事をしつつ満足のいく給与や待遇を受けたいと思うところでしょうが、
現在不況が続く世の中では、そううまくいくということはあまりありません。

医師や弁護士といった排他的業務を行うことのできる難関資格であっても、
資格を持っているだけで仕事がどっとくるというような状況はないのです。

資格を取得してからならまだ打つ手もあるのですが、
難関資格と取得をするべく勉強をしている途中で、
その業種に将来性がないという情報を聞いたら一気にモチベーションは低下をしてしまいます。

就職活動も同様

就職活動においても同じことが言えます。
就職活動では、細かい職務経歴書の作成や履歴書の記入といった、
かなり精神的に疲れる作業がたくさんあります。

それをしている途中で「もしかしたらこの企業に入ってもあまりよい待遇ではないのでは?」
と思い始めてしまうと、就職活動に身が入らなくなってしまいます。

このような活動中のモチベーションの低下を防ぐためには、
あらかじめしっかりと就職活動をする企業の成長性を確認しておくとともに、
自分の中で覚悟を固めておくことが必要です。

とある転職エージェントさんの経験談ですが、
キャリアカウンセリングを受けに来たある男性にそれまでのことを聞いてみたところ、
新卒で一度は大会社に就職したものの、自分の長年の夢である
「喫茶店開業」をどうしてもやってみたくなり、ある程度貯金ができたところで退職し、
企業セミナーなどに参加をしたのだそうです。

ですがセミナーで現在の喫茶店業界の話をきいていると、
今後安定的に仕事をしていくのは不可能と思い、
改めてサラリーマンになるべく就職活動を開始したといいます。

結局その人は喫茶店とは全く関係のない企業に就職をすることができたそうですが、
エージェントさんはせっかくの夢なのだからあきらめずに持ち続けてほしいと言っていました。

実現可能性のない夢を追うのも問題ですが、
かといって成長が見込めないからといって
興味のない分野の仕事におさまってしまうというのも、確かにもったいないことです。

転職活動をするときには、
自分の適性と成長性の両面で考えたバランスのよい場所を選んでみてください。